
フィリピン留学って実際どう?自分に合っているかな?
こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
留学は時間もお金もかかるもの、失敗だけはしたくないですよね。
本記事では、「フィリピン留学のメリットとデメリット」を詳しく解説します。
フィリピン留学のメリット5選
1) 【マンツーマン授業が多い】 → 初級者に最適


フィリピン留学最大の強みは、マンツーマン授業が豊富に受けられること。例えば1日7コマのうち5コマがマンツーマンレッスン、などです。
英語初心者でもマンツーマンなら遠慮なく質問できるので、「わかるようになるまで教わる」ことができます。
特に、クラスレッスンでは練習しづらい「発音」「イントネーション」などの技能を、先生と1対1で特訓できるのは大きなポイント。
効率よく英語力を高めることができます。
- 基礎を身につけるには、マンツーマンが最適。
- 1対1で休む間がない→圧倒的なスピーキング量の練習になる
- クラスだと難しい「発音」「イントネーション」等もマスターできる
2) 【レッスン数が多い】 → 短期で英語力アップ!
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欧米の語学学校では、1日3〜4コマの授業が一般的。
一方、フィリピンでは平均6~8コマのレッスンを受けられるため、フルタイムでとことん英語を学ぶことができます。
さらに、1日10コマ以上のコースや、スパルタルール(毎日のテスト・自習義務・母国語禁止など)を設けている学校もあり、やる気がある人は極限まで英語漬けになることもできます。
毎日英語漬けになることで、最初の1週間で耳が慣れ、2週間後には自然と英語で返答できる場面が増えるなど、短期間でも目に見えて英語力のアップを実感できます。
- 毎日英語漬けで英語力が自然と上がりやすい
- 短期で英語を身につけたい人には最高の環境
- とにかく量をこなしたい、やる気がある人には最適
3) 【費用が安い】 → 欧米留学の半分以下!
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フィリピン留学のもう一つの魅力は、圧倒的なコストパフォーマンス。
授業料、宿泊費、食事(1日3食)付きで1ヶ月25〜30万円前後で留学でき、これは欧米留学の約半分ほどの金額です。
学校によってはジムやプール、シアタールーム、アクティビティ等も料金に含まれている場合もあり、校内だけで留学生活が楽しめる環境が用意されています。
生活物価も日本よりも安いため、外食や観光を手軽に楽しめるのも大きな魅力です。
- コスト重視ならフィリピン留学一択
- 物価が安いため、生活費用もリーズナブル
4) 【試験対策に最適】→ TOEIC/TOEFL/IELTS等
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TOEICやIELTS、TOEFL等では、頻出語句を覚えたり模試に慣れるなど、「試験対策専用の学習」が必要になります。
逆に言えば、「試験対策」さえ徹底すれば高得点を狙うことも可能。そのためマンツーマンで集中的に学べるフィリピン留学は、試験対策に最適です。
学校によっては、一定期間で希望の点数取得を保証する「点数保証コース」も用意されており、本気で試験対策を行いたい人にはぴったりです。
- マンツーマンの試験対策は圧倒的に効率的
- 「点数保証コース」で確実に目標スコアを取得できる
5) 【日本から近い(4時間~)】 → 短期でも行きやすい!
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フィリピンは日本から飛行機で約4~5時間と近く、アクセスしやすい点も魅力です。
時差も1時間のみで、時差ボケなどの心配もありません。
アメリカやイギリスなど欧米圏に行く場合、直行便でも10~15時間、乗継だと丸一日かかることも。
さらに時差が8~12時間あると昼夜逆転になり、短期留学ではスケジュールや体調などの負担になる場合もあります。
さらに、フィリピンは航空券が安いことも大きなメリット!
時期や航空会社によっては、往復6万円~ほどで購入できます。
日本からは主に、マニラ・セブ島・クラークなどの都市に直行便が就航しており、手軽に移動できるのは嬉しいポイントです。
- 日本からの移動距離は約約4~5時間
- 欧米圏の留学よりも圧倒的に移動時間・コストが少ない
- 短期留学の場合は特におすすめ
フィリピン留学のデメリット5選
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メリットも多いフィリピン留学ですが、もちろん「全員にとって完璧な環境」というわけではありません。
フィリピン留学のリアルな注意点やデメリット5つも正直にお伝えします。
1) インフラや衛生面のギャップ
フィリピンはあくまで開発途上国のため、日本の生活水準とはやはり違う点もあります。
特にシャワーの水圧・お湯の温度・トイレの紙が流せないなど、最初は戸惑う点が多いかもしれません。
また衛生面の水準も日本より低いため、水道水が飲めなかったり、場合によってはローカルフードでお腹を壊すといったことも。
水はボトルの水を飲む、ローカル屋台の食事や生ものは食べないなど、普段よりも注意するようにしましょう。
- 「日本並みの生活の快適さ」を求めるとストレスに感じる場合も。
- インフラや衛生面は、あくまで「海外基準」と割り切ることも必要
2) 治安が不安な場所・エリアもある
外国人の多いセブ島、バギオなどは比較的安全なエリアで、一人で外出しても全く問題ありません。夜間も複数人で出かけるのは問題ありませんが、一人歩きや人気のない路地は避けたほうが無難です。
また、スラムや繁華街など中には治安が不安なエリアもあります。飲酒等で不注意になり、スリや置き引きの被害にあったり、トラブルに巻き込まれないよう十分に注意しましょう。
また、高価な服やアクセサリーは犯罪の標的になることもあるため、身につけない方が無難。スマホや財布などは狙われる可能性もあるため、ポケットに入れず、チャックのついたカバンにしまうなど気を配りましょう。
- 旅行気分で気を抜かない、海外にいるという意識を常に持つ。
- スマホや財布の管理、夜の行動には注意が必要
3) 日本人をはじめアジア人が多い
フィリピン留学は日本・韓国・台湾・中国など、アジアからの留学生が大多数です。
たくさんの国の人と交流したい・・と思っている人には少し物足りなく感じるかもしれません。
また、学校によっては日本人が多い場合も。
英語環境を作りたいなら、なるべく外国人の友達を作る、意図的に日本語を使わないようにするなど、意識して行動する必要があります。
中には日本人比率の低い学校や、「EOP(母国語禁止)」ルールを設けている場合もあるので、そういった学校を選ぶのもおすすめです。
- 英語漬け環境は「自分でつくる」意識が大事
- 「日本人比率の低い」学校や「EOP(母国語禁止制度)」のある学校もおすすめ
4) 講師は「英語ネイティブ」ではない
フィリピン人講師は英語が流暢で教え方も上手ですが、あくまで第二言語として英語を話しているため、最新のネイティブ表現やスラングなどに触れる機会は少なめです。
また、英語学習者向けにゆっくり話してくれるため、レッスンだけでは「ネイティブの会話スピード」に慣れることは難しいです。
実際、フィリピン留学後にカナダなどの2ヵ国留学を経験した人は、
「ネイティブの英語早すぎて全くついていけん・・」
という人も少なくないです。
- 「ネイティブレベルの英語力」を身につけたいなら、フィリピン留学後に欧米への留学も検討することもおすすめ
5) 英語上級者には物足りない
すでにある程度の英語力・スピーキング力がある人には、フィリピン留学は物足りなく感じることもあります。
初心者~中級者をメインにしている学校が多いため、高度なディスカッションやビジネス表現を学びたい人には不向きな場合も。
特に、フィリピン人講師は若い人も多く、企業でのビジネス経験を持たない人も多いです。
アカデミックやビジネス英語を学びたい場合には、その分野に精通した講師が在籍しているのかなど、事前に学校へ確認しておくことをおすすめします。
- スピーキング上級者や、ネイティブレベルを目指すなら不向き
- ビジネス英語は「しっかり学べる環境なのか」確認するべき
【体験談】フィリピン留学で英語力はどのくらい上がる?





実際に、ほぼ初心者の状態から実際に2ヵ月のフィリピン留学した経験者の体験談をご紹介します。
- 留学前:会話はほとんどできず、単語を並べるだけのジェスチャー頼り
- 留学後:会話はスムーズに話せる、言いたいことは一通り全て英語で伝えられる
目的や英語レベルがフィットする人には、フィリピン留学は最高の選択肢です。
【結論】フィリピン留学が向いているのはこんな人
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フィリピン留学にはメリット・デメリット両方がありますが、一番大事なのはそれらを理解したうえで、「自分の目的や英語レベルに合っているか?」を見極めることです。
フィリピン留学に向いている人
- 英語初心者から中級者までの人
- 短期間で英語力をつけたい人
- コスパ重視の人
- 海外生活が初めてで不安な人
- 試験対策やスコアアップを目的にしている人
どれか一つでも当てはまるなら、フィリピン留学はきっと最高の選択肢になるはずです。
迷っているなら、ぜひ一度行動してみてください。人生を変えるほどの経験が、必ずそこに待っていますよ!
- フィリピン留学って自分に合ってる?
- 何から始めたらいいかわからない…
- 仕事を辞めて行くべきか悩んでる
どんな些細なことでもOKです!
実際にフィリピン留学を経験した留学カウンセラーが、あなたにぴったりのプランを一緒に考えます
ぜひLINE・お問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
【この記事を書いた人】


北海道留学BASEカウンセラー 相馬
- 留学カウンセラー、翻訳・通訳者
- これまでに約100名以上の海外留学&キャリアチェンジをサポート
- フィリピン留学2ヵ月→カナダワーホリ1年でTOEIC905点
- AUS・NZワーホリ&海外25か国の渡航経験