この記事では、フィリピン留学の実際のレッスン内容や1日のスケジュールについて詳しくご紹介します。

フィリピン留学のレッスンって実際にどんなことするの?英語力は本当に伸びる?
このようなお悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
フィリピン留学の1日のレッスン内容・スケジュールは?
フィリピン留学では朝から晩まで英語漬けになれることが大きな魅力で、「しっかり勉強して英語力をガッツリ伸ばしたい!」という人には最高の環境です。
では留学中はどのように1日を過ごすことになるのでしょうか?
その一例を紹介します。
フィリピン留学のタイムスケジュール
学校のレッスンは、1日6~8コマのコースが一般的。
マンツーマンが1日4~5コマ、グループ授業が2~3コマというパターンが多いです。
例として、1日7コマのレッスン(マンツーマン5コマ、グループ2コマ)の場合のモデルスケジュールをご紹介します。


午前のスケジュール
- 7:00〜8:00|朝食
学校の食堂で朝ごはん。仲の良い友達と会ったら一緒に食べることも。 - 8:00〜9:00|空きコマ
お部屋でのんびりしたり、自習をしたり、コーヒーを飲んで過ごしたり。 - 9:00〜9:50|チャットクラス(マンツーマンレッスン)
先生と一対一で間違いを気にせずに、とにかく会話を楽しみながら話す! - 10:10〜11:00|リーディングクラス(マンツーマンレッスン)
英語の正しい発音を学び、声に出して読む練習。できるようになるまでひたすらトレーニング! - 11:10〜12:00|パターンクラス(マンツーマンレッスン)
英語のフレーズを学び、例文を作って会話。学んだ内容を即実践することで、効率よく英語を吸収。 - 12:00〜13:00|ランチタイム
学校の食堂でランチ。友達とワイワイ話しながら楽しく過ごす時間。
午後のスケジュール
- 13:00〜13:50|リスニングクラス(グループレッスン)
音楽やリスニング教材を使って聞き取りの練習。グループ授業なので、人前で英語を話す練習にも。 - 14:00〜14:50|文法クラス(マンツーマンレッスン)
英語の文法を学びながら例文を作って会話。 - 15:10〜16:00|日常英語クラス(グループレッスン)
身の回りの日常の中で使う英語をグループで実践しながら練習。野外レッスンなどもあり、楽しみながら英語を学習。 - 16:10~17:00|ライティングクラス(マンツーマンレッスン)
英語を「書く」練習。ライティングに必要な表現や書き方のコツを教わった後、テーマを決めて文章を書きいていく。
放課後~夜のスケジュール
- 18:00〜19:00|夕食
食堂でごはんを食べながら友達と情報交換。レストランや居酒屋に友達と外食に出かけることも。 - 19:00〜20:00|ジムで運動
学校内のジムでランニングしたり、プールで泳いだり。(宿題が多い日や飲みに行った日は省略。笑) - 20:00〜22:00|自習時間
1日の復習タイム。宿題がある場合はこの時間にやる。 - 22:00〜23:00|フリータイム&リラックス
シャワーを浴びたり、寝る準備。 - 23:00~|就寝
スケジュールはあくまで一例ですが、フィリピン留学ではこのように朝から晩まで英語を話せる環境が整っています。
最初は英語漬けの日々に脳が疲労しがちですが、毎日続けるうちに英語がスムーズに口から出るようになっていきます。
「これはキツそう…」と思うかもしれませんが、大丈夫!実際にやってみると、意外と楽しくてあっという間に時間が過ぎますよ。
【体験談】フィリピン留学、2ヵ月の英語力の変化は?
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ここまで読んでみて、「じゃあどのくらい英語力が上がるの?」と思う人も多いですよね。



というわけで、この記事の筆者である私の実体験談もご紹介します。
結論から言うと、私はフィリピン留学の2ヵ月間で、初めは英語がほとんど話せない状態から【日常会話がスムーズにできるレベル】まで成長しました!
具体的にどのくらい英語力が変わったのか、留学前と留学後を比較してみます。
フィリピン留学前の英語レベル
- 文法はTOEIC500程度
- 日常会話は簡単な単語を並べる程度
- 話そうとしても英語が出てこずジェスチャー頼り
当時の私の英語力はお世辞にも高いとは言えず、いざ英語を話そうとすると頭が真っ白になってしまう…。といった感じでした。
フィリピン留学2ヵ月後の英語レベル
そして2ヵ月後、私の英語力は飛躍的にアップ!
学校のレベル評価では、9段階中の【3】から【6】 まで上がり、一気に初級から中上級レベルまで成長しました。
- 日常会話はスムーズに話せる
- 英語を正しい発音やリズムで話せる
- 自分の言いたいことは一通り英語で言える
- 留学仲間や先生と英語でジョークを言い合える
特に変わったのは、英語を話すことへの抵抗がなくなったこと。
以前は間違えたら恥ずかしいという気持ちが強かったのですが、留学後は「とにかく伝えよう!」というマインドに。
「英語って、たった2ヵ月でこんなに変わるんだ…!」と感動しました。
そんな私は現在、留学や英語翻訳に関わる仕事をしています。
そんな私が英語力の基礎をしっかり身につけることができたのは、フィリピン留学のおかげと言っても過言ではありません。
【体験談】フィリピン留学で特に効果的だったレッスン
全てのレッスンで効果を感じたことは間違いないのですが、特に効果を感じたのが「発音矯正・リーディング」と「スピーキング」系のクラス。
それぞれのレッスンがどう役立ったのかも紹介します。
【発音矯正・リーディング】


正しい発音を身につけるための「発音矯正・リーディング」の授業は、フィリピン留学で断トツに受けて良かったレッスンの一つ。



このおかげで、私はカナダやオーストラリアでも「発音とても綺麗だね」と何度も褒められました!
内容は、先生と一緒に英語の正しい発音を学び、できるようになるまで徹底的にトレーニングします。体が覚えるまで、何度も何度も何度も練習します。
発音記号の読み方も習ったので、各単語の正しい発音方法もわかるようになりました。
例えば・・
- 【R】と【L】の発音の違い
- 【B】と【V】の発音の違い
- 【th】の発音(thinkとsinkの違いなど)
これらは特に「日本人が苦手とする発音」なので、しっかり練習することで見違えるように発音が綺麗になります。
発音矯正&リーディングで得た効果
- 発音が良くなると、スピーキングも自信がつく!
- 正しい発音を知ってリスニング力も伸びる!
- 英語のリズムやイントネーションが自然になる!
【スピーキング】


基本的にどの授業でもスピーキング中心ではありましたが、特に良かったのは「チャットクラス」「パターンクラス」「表現クラス」あたりです。
どのレッスンにも共通していることは、新しい英語表現やフレーズを学び、それを使ってどんどん会話をしていくという点。
先生と一対一で、「間違っても恥ずかしくないから、とにかく話して!」のスタンスなので、失敗を恐れずに英語のスピーキングに挑戦することができました。
スピーキングレッスンで得た効果
- 英語を話すことに抵抗がなくなる!
- 「英語を英語で考える」英語脳ができる!
- 会話がスムーズになり、日常英会話なら困らないレベルに!
【ライティング】


意外と大事なのが、ライティングのレッスン。
最初は「話せるようになりたいから、書くのは後回しでいいかな…」と思ってたんですが、実はライティングを鍛えるとスピーキングも伸びるんです。
- 「毎日エッセイを書く」→ 文法&表現が正しくなる
- 「先生が赤ペンで細かく添削」→ 間違いを理解して次に活かせる
- 「文章を組み立てる練習」→ スピーキング時の思考がスムーズになる
英語で文章を書くと、話す時も正しい文法で話せるようになるので、スピーキング力も上がっていくのを感じました。
ライティングレッスンで得た効果
- スピーキング時の文法ミスが減る!
- ボキャブラリーが増え、表現の幅が広がる!
- 言いたいことを整理して、簡潔に伝えられるようになる!
フィリピン留学では「バランスよく学ぶ」が大事
「発音・リーディング」「スピーキング」「ライティング」をバランスよく学ぶことで、結果的に2ヵ月で日常会話はほぼ困らないレベルにまで成長することができました。
さらに、フィリピン留学中に英語力を爆伸びさせるおすすめ勉強法については、こちらの記事でも紹介しています。
フィリピン留学は短期でも英語力が劇的に伸びる!
フィリピン留学に行く前は、「短期間で英語ができるようになるの?」と半信半疑でした。
でも、2ヵ月間で英語力は劇的にアップ!
「仕事を辞めてまで留学して大丈夫かな?」と不安な人もいるかもしれません。
でも、本気で英語を身につけたいなら、思い切って挑戦する価値はめちゃくちゃあります。
「英語力を伸ばしてワーホリや転職に活かしたい!」
「仕事を辞めてでも、人生を変える経験や新たな挑戦をしたい!」
このように考えているなら、フィリピン留学は間違いなくおすすめです。
「行ってみたいけど迷っている…」という人は、ぜひ一歩踏み出してみてください!
留学後、英語を話せるようになった自分にきっと驚くはずですよ。
【この記事を書いた人】


北海道留学BASEカウンセラー 相馬
- 留学カウンセラー、翻訳・通訳者
- これまでに約100名以上の海外留学&キャリアチェンジをサポート
- フィリピン留学2ヵ月→カナダワーホリ1年でTOEIC905点
- AUS・NZワーホリ&海外25か国の渡航経験