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【2025年版】ワーキングホリデーができる国一覧!各国の条件・特徴も解説

【2025年版】ワーキングホリデーができる国一覧!各国の条件・特徴も解説

海外で働きながら暮らしてみたい!

そんな夢を叶えるのが ワーキングホリデー(ワーホリ) です。

実は、日本人がワーホリに行ける国は2025年現在で29カ国
オーストラリアやカナダなどの定番国から、最近人気が高まっているヨーロッパ圏や南米まで、選択肢がどんどん広がっています。

この記事では、 ワーキングホリデーができる国一覧と各国の条件・特徴を比較しながら、詳しく解説します。

目次

はじめに — ワーキングホリデーとは何か?

ワーホリ2

ワーキングホリデー制度の基本

ワーキングホリデーとは、
「休暇を目的とした滞在中に、一定の条件で働くことを認める特別なビザ制度」 のことです。

本来は観光ビザでは働けませんが、ワーホリビザを持つことで「学ぶ・働く・旅する」を自由に組み合わせることができます。

日本とワーキングホリデーの関係

日本は1980年にオーストラリアと協定を結んで以来、協定国をどんどん拡大しており、現在では29ヵ国と協定があります。

この制度によって、日本の若者が世界へ羽ばたくチャンスが増え、逆に日本で働く海外の若者も増えています。

外務省によると、日本と協定を結んでいる国・地域はオセアニア・北米・ヨーロッパ・アジアなど多岐にわたります。(出典:外務省 ワーキング・ホリデー制度ページ

ワーキングホリデー協定国一覧

2025年時点で、日本がワーキングホリデー協定を結んでいる国・地域は30カ国
最初に協定を結んだのは1980年のオーストラリアで、その後、ヨーロッパ・北米・アジアへと広がりました。

エリア国名
オセアニアオーストラリア、ニュージーランド
北米カナダ
ヨーロッパ(西・北欧)英国(イギリス)、アイルランド、アイスランド、フランス、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、オランダ、ルクセンブルク
ヨーロッパ(中・東欧)ポルトガル、スペイン、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、チェコ、リトアニア、エストニア、ラトビア
アジア韓国、台湾、香港
中南米アルゼンチン、チリ、ウルグアイ

さらに、2026年1月1日からはヨーロッパのマルタでもワーホリ制度の開始が予定されており、今後も協定国は増えていく可能性があります。

ワーキングホリデー協定国の条件・特徴

以下は2025年10月現在の情報です。条件は変更される可能性もあるため、大使館のHPなどで都度最新の情報をご確認下さい。

オセアニア・北米

オーストラリア

国から探す_オーストラリア留学

最も人気・就労機会豊富・ファームジョブが有名


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可(条件付き延長可・最大+2年まで)
  • ビザ発給数:無制限

ニュージーランド

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自然豊かでのんびり、観光業や農業の求人が多い。


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可(条件付き延長可・最大+3カ月)
  • ビザ発給数:無制限

カナダ

国から探す_カナダ留学

治安がよく、教育の質も高い多文化国家


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可(条件付き延長可・最大+1年)
  • ビザ発給数:6500人

ヨーロッパ(西・北欧)

イギリス

国から探す_イギリス留学

ヨーロッパ旅行がしやすく、都市部は仕事が豊富


  • 18歳から30歳まで
  • 2年まで滞在可
  • ビザ発給数:6000人

アイルランド

国から探す_アイルランド留学

英語圏、親しみやすく、コミュニティが温かい


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:800人

アイスランド

ワーホリ協定国_アイスランド

自然が圧倒的に美しい。ビザ枠は少な目


  • 18歳から26歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:30人

フランス

ワーホリ協定国_フランス

文化・食・芸術の国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:1800人

ドイツ

ワーホリ協定国_ドイツ

治安・生活水準が高く、都市部は英語での就業も


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:無制限

デンマーク

ワーホリ協定国_デンマーク

500 以上の島々を有する大自然の美しい島国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:無制限

ノルウェー

ワーホリ協定国_ノルウェー

北欧最大の「森と湖の国」


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:1800人

フィンランド

ワーホリ協定国_フィンランド

美しい森林と湖世界で一番幸せな国として有名


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:無制限

スウェーデン

ワーホリ協定国_スウェーデン

水の都市、美しい自然と新旧の街並み


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:無制限

オランダ

ワーホリ協定国_オランダ

チューリップと風車の景色、英語力の高い国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:200人

ルクセンブルク

ワーホリ協定国_ルクセンブルク

森林や渓谷が美しい、ヨーロッパの金融の中心


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:100人

ヨーロッパ(中・東欧)

ポルトガル

ワーホリできる国_ポルトガル

ヨーロッパ南端の温暖で陽気な国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:無制限

スペイン

ワーホリできる国_スペイン

陽気な文化・観光需要が高い国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:500人

ポーランド

ワーホリできる国_ポーランド

数多くの世界遺産・歴史の深い国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:500人

スロバキア

ワーホリできる国_スロバキア

東欧の伝統ある落ち着いた小国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:400人

オーストリア

ワーホリできる国_オーストリア

アルプスの大自然と、音楽・芸術の都


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:200人

ハンガリー

ワーホリできる国_ハンガリー

ヨーロッパで最も美しいとも称される国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:200人

チェコ

ワーホリできる国_チェコ

絵本のように美しい中世ヨーロッパの街並み


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:400人

リトアニア

ワーホリできる国_リトアニア

陽気な文化・観光需要が高い国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:100人

エストニア

ワーホリできる国_エストニア

バルト三国の一つ、「森と湖の国」


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:100人

ラトビア

ワーホリできる国_ラトビア

ヨーロッパ南端の温暖で陽気な国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:100人

マルタ

国から探す_マルタ留学

地中海リゾートで、働きながら英語を学べる


  • 18歳から30歳まで(予定)
  • 1年まで滞在可(予定)
  • ビザ発給数:未定

中南米

アルゼンチン

ワーホリできる国_アルゼンチン

豊かな自然とヨーロッパ風の雰囲気


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:200人

チリ

ワーホリできる国_チリ

神秘的な歴史、数多くの見どころを持つ国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:200人

ウルグアイ

ワーホリできる国_ウルグアイ

自然が豊かで比較的治安の良い南米の国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:100人

アジア

韓国

ワーホリできる国_韓国

今なお発展を続ける、日本とも近い国


  • 18歳から25歳まで条件により30歳まで可)
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:10,000人

台湾

ワーホリできる国_台湾

懐かしい、ノスタルジックな雰囲気を持つ国


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:10,000人

香港

ワーホリできる国_香港

貿易、金融におけるアジアの中心都市


  • 18歳から30歳まで
  • 1年まで滞在可
  • ビザ発給数:1,500人

ワーホリで自分に合う国の選び方:5つのステップ

たくさんのワーホリ協定国の中から「どの国を選べばいいの?」と迷う人も多いのではないでしょうか。

ここでは、自分にぴったりの国を見つけるための5つのステップをご紹介します!

STEP
ワーホリの目的を明確にする

まずは「なぜワーホリに行きたいのか?」を言語化しましょう。
目的が定まると、自然と候補国が絞りやすくなります。

STEP
語学力のレベルを考慮する

ワーホリは語学学校に通える期間が限られているため、英語力の有無で過ごし方が大きく変わります。

「行ってから勉強」よりも、「行く前に基礎を固めておく」と現地生活がスムーズ。
出発前にフィリピンなどでコストを抑えて短期留学する、「2ヵ国留学」のスタイルも人気です。

STEP
予算・資金計画を立てる

ワーホリのスタートには、最低でも80~100万円程度 の初期費用が必要です。
国ごとの生活費・物価を比較して、無理のないプランを立てましょう。

STEP
ライフスタイルや環境をイメージする

「どんな生活を送りたいか」を具体的にイメージすると、国選びのミスマッチを防げます。

  • 住みたい気候は?(暖かい/寒い)
  • 都会派 or 田舎派?
  • 英語圏 or 非英語圏?
  • 休日にしたいことは?(旅行・カフェ・自然散策など)
STEP
実際の体験談・現地情報を調べる

最後は、実際にその国に行った人の声をチェック。
リアルな生活費・仕事の見つけやすさ・現地の雰囲気など、ネット記事だけではわからない情報が見えてきます。

  • 留学エージェントの体験談ページ
  • InstagramやYouTubeで「#ワーホリ○○(国名)」検索
  • 現地日本人コミュニティサイト(例:日豪プレス、カナダジャーナルなど)

「なんとなく楽しそう」で決めるより、“ワーホリを通して何を得たいか”や、“どんな暮らしをしたいか”を基準に国を選ぶのが成功の秘訣。イメージが湧かない場合は、留学のプロに相談してみるのも一つの手です。

自分に合う国で、理想のワーホリライフを叶えよう

ワーキングホリデーは、海外で働きながら暮らせる貴重な制度
協定国は年々増え、英語圏はもちろん、ヨーロッパやアジアなど多彩な選択肢があります。

それぞれの国には制度の違いや就労条件、文化的な魅力があるため、
「どんな経験をしたいか」「どんな生活スタイルを送りたいか」を基準に選ぶことが大切です。

ぜひあなたにぴったりの国を見つけて、新しい一歩を踏み出しましょう。

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